さらに便利になったPDM |
…というのは皆さん御存知だと思いますが、今回はECUとPDMの通信を紹介します。
従来のM800やM84からM1まで、MoTeC ECUはPDMとセンサーの情報を共有できます。例えば電動ファンを水温85度でON→80度でOFFのようにPDMで設定すれば、手動のスイッチ操作もリレーもヒューズも無く、電動ファンをコントロールすることができました。
これは非常に便利なだけではなく、配線をシンプルにすると共に故障のリスクを大幅に低減します。
あえて欠点を挙げるとするなら、PDMのファンクションで電動ファンの温度設定を構築する手間が掛かる程度です。
このように図で説明すると「やっていることは同じ」なので、何が便利になったのか判りにくいですが、実際にPDMで設定したことある方には嬉しい機能のハズです。
レース車輌だけではなく、レストアやリフレッシュなど幅広い車種で御利用頂いているMoTeC製品。これからもどんどん扱いやすくなりますので、御期待下さい!