2022年 10月 04日
ドンガラGT-R 製作編4 ラムダセンサー |
穴だらけにしたタコ足ですが、このような形でセンサーボスを溶接しました。
この場合、例えば6気筒のうち3気筒が薄く、残りの3気筒が濃かった場合、集合して混ざった排気ガスがセンサー上では濃く反応したり薄く反応しても、全体が濃いか薄いか…という判断しかできません。
もちろん、濃い気筒は絞り、薄い気筒は足すべきですが、集合部以降にあるラムダセンサーではその判断ができないのです。
各シリンダーからのラムダを個別にセンシングした場合、このような問題は限りなくゼロになり、すべての気筒を適正なラムダに設定することができます。
本来であれば、気筒ごとに極端なラムダの差が出ることは少ないのですが、少ないだけでゼロではなく、出力を追求したエンジンであるほど、その差が顕著になっていきます。
…と考えたくなりますが、今回取り付ける予定のラムダセンサー8個と、これをMoTeC M1にCAN接続するLTCDという機器4個の部品代だけでも、MoTeC M1本体2台分以上の金額になってしまいます。
つまり費用対効果が非常に悪いのです。
費用の面以外にも、ここまでやることが少ない理由があります。それは、MoTeC M1を使えば、ここまで追い込まなくても充分にレスポンスや燃費、出力を追求できるからです。もちろん、お客様からこれをやりたいと言われても、二つ返事でお受けすることはありませんが、どうしても…という熱い想いのお客様の期待には応えるのが弊社であり、期待に応えられるのがMoTeCです。
これをやらなくても、相当良いところまでセッティングを詰めることができますが、さらに先を追求したい、エンジンのポテンシャルを余すこと無く引き出したい。エンジン本来が持つ性能を余すこと無く引き出したい。さらに先へ手を伸ばしたいと考えるユーザーのために、まだ見ぬ先が「ある」ことを示させて頂きます。
by avo-motec
| 2022-10-04 16:14
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