2022年 07月 07日
スーパー エンプラ |
プラスチックを含む合成樹脂という素材は、鋳造性が良く、そこそこの強度があり、重くも無い事から、大量生産品に多用される素材です。
自動車の内装部品にも多用されていますが、金属ほどの強度が無い上に熱に弱いことから、ハードウェア部分に使われるのは僅かです。
熱に弱いという弱点を持つプラスチックですが、100度程度の熱に耐え、強度も飛躍的に高い「エンジニアリング プラスチック」という上位素材があります。サーキット仕様車のウインドウに使われるポリカーボネートなどが、エンジニアリング プラスチックです。長いのでエンプラと呼称します。
通常のプラスチックは温度が高くなると柔らかくなるため、剛性が必要な部位には使用できませんでしたが、ポリカーボネートは耐熱温度が高い上に強度も抜群です。
でも、上位製品ではあってもプラスチックなので、耐用温度は100度。エンプラといえどこれが限界です。
これに対して、耐熱温度150度とさらに上の性能を誇り、抜群の剛性を誇るのが「スーパー エンジニアリング プラスチック」です。スーパーエンプラと呼称します。
スーパーエンプラと言えばテフロンが最も有名です。フライパンのテフロンコートに絶対性や普遍性を感じる人は少ないと思いますが、高熱環境下での使用が前提のフライパンに採用されるレベルの耐熱性を備え、絶対的な強度とまでは言えませんが、簡単に削れたり剥がれない強さも併せ持つプラスチックは他にありません。
フライパン表面の数ミクロンの薄膜ですらそれなりの強度。スーパーエンプラで肉厚な製品を作れば剛性は相当な高さになります。
そんなスーパーエンプラを採用しているのが、弊社の販売するDTMコネクター(のハウジング)です。
樹脂の中では最高の耐熱温度を誇るだけではなく、温度が上がっても柔らかくならないため、エンジンルームや車内での利用に最適です。
弊社が販売するDTMコネクターは、専用工具を使用することで加締め不良を大きく低減できる事に加え、専用金メッキピンとスーパーエンプラのハウジングの組み合わせは、20Gの荷重が掛かっても瞬断すら発生しません。
そして最大の魅力は「親指に無理に力を入れなくてもスルっと外れる」「100回以上のスムーズな着脱が可能」な製品精度と品質の高さです。
弊社では20年以上前からDTMコネクターを販売しておりますが、まさに20年エンジンルームで問題なく使用し続けている車輌、現在でもスムーズに着脱できている車輌が、その性能を証明しています。
by avo-motec
| 2022-07-07 15:26
| 製品紹介
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