2022年 05月 07日
S130型フェアレディZ ストリート&ドラッグ仕様 |
ラウンドエンジニアリングの河上氏が、オーナー様と一緒に遊びに来て下さいました。
このS130は、ナンバー付きストリート仕様です。
オーナー様はイベントやミーティングに積極的に参加されているので、御存知な方も多いと思います。
オーナー様はキャブ歴20年。街乗りを楽しみつつドラッグレースイベントでは全開勝負を繰り返してきたそうです。
キャブ仕様のチューニングカーを楽しむには、我慢しなければならないことがたくさんあります。
それも旧車の醍醐味だったり楽しさの一部と考える事もできますが、そういう部分が多ければ多いほど、徐々に乗る機会が減って、イベントでしか走らないクルマとして維持するオーナー様も少なくありません。
このS130のオーナー様は、
いつでも乗りたくなる。
いつでも快適。
調整いらずで常に性能が安定。
夏場の渋滞でパーコレーションも起きない。
…このような仕様を求めて、MoTeC制御に仕様変更してくださいました。
エンジン制御はMoTeC M150。
電気配線はMoTeC PDMを使って完全引き直し。
メーターはMoTeC C127で一括表示。
街乗りからドラッグレースまで楽しめるエンジンは、なんと6連電子スロットル&パドルシフト仕様。
自走でサーキットまでのドライブを楽しみ、レースを楽しんだ後は自走で帰る。レースの無い週末はクルマ好きが集まるスポットに遊びに行くなど、オールマイティに楽しんでいるそうです。
イベント帰りに猛暑の渋滞にハマっても、パーコレーションは起きず、パドルでシフトチェンジしつつ走れる現在の仕様に大満足。
PDMで配線を引き直したことで、旧来のバルブのまま「各ライトが明るい」のも特徴です。配線劣化によるライトの暗さがなく、旧車らしくないLED等の明るさとは違う自然な明るさ。新車当時の格好良さを感じます。
ここまでの仕様となると、完成までに何年間もチューニングショップに預ける必要がありそうな気がしますが…ラウンドエンジニアリングの河上氏に依頼したことで、驚くほどの早さで完成。ここまで仕上げることができたのは、河上氏と知り合うことができたからと、オーナー様は全幅の信頼を寄せていました。
私達AVOのスタッフも、SYNCセンサーがどこに付いているのか判らないデスビレスのエンジンや、電子スロットル用サーボの遮熱対策など、見どころが盛りだくさんでした。
これだけの仕様を短期間で製作してしまう技術も驚きですが、従来のECUとはまったく異なる最新鋭のMoTeC M1を、細部まで追求して使いこなしていく河上氏に脱帽です。今後もラウンドエンジニアリングで製作されるクルマから目が離せません!
by avo-motec
| 2022-05-07 12:38
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