2022年 04月 18日
90年代のメルセデスベンツ |
弊社では90年代の車輌の
「MoTeCエンジン制御化」
と
「エンジン配線引き直し」
さらに
「一部の制御の近代化改修」
という御相談を多く受けています。
エンジン制御に関しましては、純正ECUからMoTeC ECUへの換装。これだけでもエンジンの乗り味が向上するため大変喜んで頂けますが…
当時の個体には、メーカーによっては配線の被覆がボロボロと崩れて銅線が剥き出しになる症状が多く、リフレッシュというか、修理を兼ねてエンジン配線の引き直しを同時におこなうケースも多いです。
また、車輌によってはディストリビューターが湿気で不調になる等の問題を解消するために、同時にダイレクトイグニッション化したいという御相談も多いです。
そして最近よく質問を頂くのが、電子スロットル化についてです。
(画像は電子スロットル化したインテークマニホールドです)
この年代のスロットルはワイヤーケーブル式ですが、スロットル周りにリンケージが取り付けられていて、アクセルペダル操作を「スロットルバルブを開閉させる」「ATをキックダウンさせる」の2つに振り分けているのが特徴です。
電子スロットル化させる方法はいくつかあり、使用するスロットルによって取り付け方は変わってきますが「ATをキックダウンさせる機能」を生かすためには、ワイヤーケーブルをそのまま残すのが最良です。このためペダルセンサーは純正のリンケージを介して電子スロットルの側面に取り付けました。
電子スロットル化しているのにスロットルまでケーブルを伸ばしたままにするのは「ある意味では変」。せっかくケーブルレスにできるのに、センサーをスロットルの横に付けるのも「ある意味では変」ですが、電子スロットル黎明期には、純正でそのような車種も多かったのです。
やりたいのは、ケーブルを外して見た目をスッキリさせる事ではなく、電子スロットルをMoTeC M1で制御する事です。
(このエンジンの場合、スロットルの上にインテークマニホールドが付くため、スロットルはほとんど見えなくなります)。
何でもかんでも電子スロットル化する必要は無いと思いますが、仕上がりの乗り味をよくしたいお客様からの相談が徐々に増えてきて、ようやく市民権を獲得した感があります。
「完全に純正部品のみを使用したオリジナル仕様への復元」には不向きですが、快調に走らせたい場合にはお役に立つことができます。
是非御相談ください。
by avo-motec
| 2022-04-18 17:27
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