いよいよ発売が秒読みとなりましたMoTeC M1のGRヤリスKit。
すでにベースデータは公開されていて、以下よりダウンロードできます。
セッティング用ソフトウェア「M1チューン」をインストールしているPCにダウンロードしてください。ダウンロードしたデータをクリックするだけで、自動でインストールされます。
ベースデータの中身は、そのままエンジンが始動して走れるデータになっております。
(イメージ的には燃料薄めの点火遅めです)
ブースト圧はほぼ純正のままの最大152kPaに設定されています。ブースト圧もエンジン回転とスロットル開度の3Dマップで設定できますので、仕様にや走るステージに応じて詰めてみてください。
今回はソフトウェアの基本的な使い方のひとつ「Gキー」「Yキー」を紹介します。
燃料や点火、ブースト圧などのマップを設定する際、通常は左側に2Dテーブル、右側に3Dテーブルが表示されますが、Gキーを押すと片方だけを大きく表示する画面に切り替えることができます。これは補正を含むすべてのテーブルで使えます。
これは燃料調整画面です。
一度Gキーを押すと2Dテーブルだけが大きく表示されるようになります。
もう一度Gキーを押すと今度は3Dテーブルが大きく表示されます。
この画面でもう一度Gキーを押すと、最初の分割画面に戻ります。
また、各テーブルは左下スタートで右上が全開全負荷ですが、キーボードの「Yキー」押すことで左上スタートに切り替えることが可能です。左上スタートのセッティングツールを使い慣れているは重宝する機能です。
これが元の左下スタートの燃料テーブル
Yキーを押すとテーブルの上下が逆になり、左上スタートに変更されます。
これらの機能はM800シリーズにも搭載されていた機能ですが、最新のM1にも継承されました。
御利用の際は、ぜひこれらの機能を活用して、扱いやすい環境に設定して御利用ください。
製品の詳細はMoTeC M1のページに記載しております。