2021年 05月 15日
クローズドループ制御 |
その昔、仙台ハイランドや富士スピードウェイに行くと、
ギリギリのセットにしてきたはずなのにブーストが設定した圧まで上がらない…
ターボ車は前日から入って練習走行でブースト調整しないと…
空燃比ズレるから現地で現車セットしないと…
などなど、本当によく耳にしました。
標高の高いサーキット…とは言っても、標高1500~2000mクラスの山岳道路とは違い、せいぜい500m前後です。
どうしてキッチリ合わせたハズの設定が、標高の高いサーキットでズレてしまうのか。
答えは簡単。
困っていた人の多くが機械式VVCをはじめ、オープンループ制御だったからです。
MoTeCのクローズドループで定番のPIDを使ったブースト制御は、標高500m程度の気圧差ならば問題無く補正してくれるので、「ブーストが上がらない…」というトラブルは当時からありませんでした。
日本国内のサーキットでセッティングを詰めたマシンが海外のサーキットでタイムアタック。
海外で速いタイムアタックマシンが日本のサーキットに来てタイムアタック。
という事が当たり前のようにできるのも、クローズドループ制御でその場の環境にセッティングが適合されているからこそです。
ちなみに、弊社のある埼玉県の川で現車(艇?)セッティングのお手伝いをしたPWCが、海外の海で戦って表彰台に登ったこともありました。
MoTeC ECUは、ブーストコントロールに限らず、燃料噴射制御すべてがクローズドループ制御です。そして、このクローズドループ制御の精度と速度こそが、セッティング時に引き出した性能を場所を問わずフルに発揮できる秘密。
いつ踏んでも速い。
いつ勝負しても速い。
当たり前のようでいて一番難しい、四季を通じた高性能。
MoTeCに御相談ください。
by avo-motec
| 2021-05-15 16:12
| ブログ
|
Comments(0)




