ディスプレイロガーとPDMを組み合わせると… |
…なんていう物は、どうでもいい人の方が多いでしょう。
この組み合わせの凄いところは、PDMからの入出力状況をすべてディスプレイのデータロガーにロギングできることです。
このため、トラブルを最短で発見して即座に修復するための武器として、電源部分をロガーに残せるのは大きな強みとなります。
例えばライトが点灯しなかった場合、スイッチが問題なのか、配線が問題なのか、ライトの球切れなのかがログを見るだけで判れば、「球外したけど切れてないなあ」という無駄な作業が無くなります。
もちろんECU電源、インジェクター電源、点火コイル電源などを管理すれば、エンジンが「何故か失火するんだよな」という場合に役立つケースもあります。
PDMのログを残しておくだけで「レース直前に発覚したトラブルを解消できないまま、走れず失格」という、もっとも避けたい事態を回避できる可能性があるのです。
配線接続、CANの設定、ログの設定方法など、御不明な点がありましたら御説明致しますので、御相談をお待ちしております。
http://www.avomotec.com/contact.html