データロガーを使いこなす その3 |
これは前回紹介した、筑波サーキットの走行軌跡にスロットル開度を視覚化した図です。
今回は使い方の応用を紹介します。
画像のように、スロットル開度・エンジン回転数・吸入空気温度など、同時に表示させて、切り替えて表示させる方法です。
スロットル開度の温度表示部分にポインターを移動させて、右クリックで「Hide All Bands」を選択してください。
すると、スロットル開度の温度表示部分が真っ白になり、走行軌跡の色がエンジン回転数に変わりました。このように上段の温度表示を消すことで、下段の色が表示されるのです。
同じようにエンジン回転を消せば、最下段の吸入空気温度が表示されます。
元に戻す際は、消した温度表示を右クリックして「Show All Bands」を選択します。