2013年 09月 08日
i2にA/Fを表示させる方法 |
日本のチューニング業界では、空燃比の表記は圧倒的にA/Fです。
理想空燃比14.7:1(空気が14.7に対して燃料が1)のように
Air(空気)/Fuel(燃料)を表記しますが、この空気量を指して
「A/Fは11.5に合わせてる」というように使われています。
これに対してMoTeCではラムダという表記を使っています。
ラムダは理想空燃比14.7:1を「1」としているので
例えばA/Fが11.5の場合は、ラムダは0.78となります。
同じ空燃比を表示しているだけなのですが
A/Fの表記に慣れてしまっていると、ラムダは理解しにくいと思います。

セッティングの際はデータ解析ソフトのi2を使って、ログを見ながら調整すると思います。
(MoTeCでは、i2スタンダードというソフトを無償で提供しています)
このi2ソフトウェアでは、ラムダをA/Fで表示することが可能なんです。

まずi2を開き、エンジンプロジェクトにログデータを表示させます。
次に左上のタブからToolsを選択して、Mathsをクリックします。

開いたウインドウの右上にあるAdd Expressionをクリックします。

まず、左上に表示名を半角英数字で記入します。今回はA/Fとしました。
次に右側の検索窓でlambdaを検索します。
いくつか表示が出るので、自分が使っている物をダブルクリックして下さい。
ダブルクリックした項目が左に表示されているはずです。

表示の後ろに*14.7と入力します。*は半角です。
テンキーでは*このように上に表示される場合もあるので注意して下さい。
入力したら、OKをクリックして閉じます。

中央にA/F ‘Lambda 1[LA]*14.7と表示されるので、チェックを入れる。
次に下のCloseをクリックして閉じます。

画面の右側に表示されたチャンネルの一番下に、A/Fという項目が追加されました。
文字をダブルクリックすると、A/Fが選択され、グラフとして表示されるようになります。

これでA/Fの表示が完了です。
上のラムダの表記が1.0の場所で、A/Fが14.7と表示されていれば成功です。
違う数字が表示されている場合は何かをミスしていると考えられます。
最初から手順をみなおしてみてください。
空燃比をA/Fで表示するだけで、セッティングが大幅にやりやすくなった方も居ると思います。
MoTeC ECUでセッティングをおこなう際は、ぜひi2を活用してみましょう!
理想空燃比14.7:1(空気が14.7に対して燃料が1)のように
Air(空気)/Fuel(燃料)を表記しますが、この空気量を指して
「A/Fは11.5に合わせてる」というように使われています。
これに対してMoTeCではラムダという表記を使っています。
ラムダは理想空燃比14.7:1を「1」としているので
例えばA/Fが11.5の場合は、ラムダは0.78となります。
同じ空燃比を表示しているだけなのですが
A/Fの表記に慣れてしまっていると、ラムダは理解しにくいと思います。

セッティングの際はデータ解析ソフトのi2を使って、ログを見ながら調整すると思います。
(MoTeCでは、i2スタンダードというソフトを無償で提供しています)
このi2ソフトウェアでは、ラムダをA/Fで表示することが可能なんです。

まずi2を開き、エンジンプロジェクトにログデータを表示させます。
次に左上のタブからToolsを選択して、Mathsをクリックします。

開いたウインドウの右上にあるAdd Expressionをクリックします。

まず、左上に表示名を半角英数字で記入します。今回はA/Fとしました。
次に右側の検索窓でlambdaを検索します。
いくつか表示が出るので、自分が使っている物をダブルクリックして下さい。
ダブルクリックした項目が左に表示されているはずです。

表示の後ろに*14.7と入力します。*は半角です。
テンキーでは*このように上に表示される場合もあるので注意して下さい。
入力したら、OKをクリックして閉じます。

中央にA/F ‘Lambda 1[LA]*14.7と表示されるので、チェックを入れる。
次に下のCloseをクリックして閉じます。

画面の右側に表示されたチャンネルの一番下に、A/Fという項目が追加されました。
文字をダブルクリックすると、A/Fが選択され、グラフとして表示されるようになります。

これでA/Fの表示が完了です。
上のラムダの表記が1.0の場所で、A/Fが14.7と表示されていれば成功です。
違う数字が表示されている場合は何かをミスしていると考えられます。
最初から手順をみなおしてみてください。
空燃比をA/Fで表示するだけで、セッティングが大幅にやりやすくなった方も居ると思います。
MoTeC ECUでセッティングをおこなう際は、ぜひi2を活用してみましょう!
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by avo-motec
| 2013-09-08 10:00
| MoTeCマメ知識
|
Comments(3)