ケーニグセグCCX |
純正は「針式のタコメーター+モノクロ液晶」のディスプレイが取り付けられていますが、スクートスポーツ様の手によりMoTeC C125に変更されました。
ディスプレイクリエーターで製作したオリジナル画面は、自由度の高さから色々と表示を切り替えることが可能です。スクートスポーツ様で製作した画面も、高回転まで引っ張るとイエローゾーンやレッドゾーンで表示が全面的に切り替わる設定が施されています。
このように、条件によって画面を切り替えたり、表示を追加することができることも、ディスプレイクリエーターの特徴です。
ただ、増やせば増やすほど設定が複雑化してしまうため、ハードウェアとソフトウェアを「間違いなく同調させる」ための最終調整が必須。この部分を出張でお手伝いさせて頂きました(ロータリーエンジンの画面はオマケです)。
速度やエンジン回転、ギア判別などの最終確認の際、同乗走行させて頂いたのですが、着座した目の位置からフロントガラスの先端まで1m以上ある、他では味わえない雰囲気に仰天。まるで後席に座っているかのように、フロントガラスが遠くにあります。
お陰で室内は、圧迫感どころか「くつろぎ」や「リラックス」を感じてしまいます。乗り心地の良い、しっとりとした足の仕上がりでありながら、飛ばせば鋭く曲がれる。
まさに、「スポーツカー」の上に位置する「スーパーカー」は、こうでなければ! という素晴らしさでした!