DHBで燃料ポンプ制御 |
これに対して、条件に応じてモーターに強弱を付けた制御を行うのが「PWM制御」です。MoTeC・DHBは、このPWM制御を可能とする製品です。
この動画では、RB26のスペシャリストjing様が、燃料ポンプをPWM制御し、0.1キロ単位で燃圧をコントロールしています。
モーターのように大電流を消費する部品は特にですが、スイッチONの瞬間に超大電流が流れる「突入電流」が発生します。
わずか一瞬のことですが、伝送系に高負荷が掛かるのはもちろんのこと、他のポンプや点火コイルが、一瞬パワーダウンすることもあります。
これは、スイッチONの瞬間からモーターが全開になるためです。
PWM制御を使えば、水温の上昇に応じてファンの回転数を細かく上下したり、エンジン回転やスロットル開度に応じて燃料ポンプの回転数を細かく上下することができます。
突入電流が原因の電圧ドロップも起きなくなります。
また、電動ウォーターポンプのオーバークール対策として、ポンプと電動ファンのPWM制御も有効です。
MoTeC・DHBは、各MoTeC ECUでコントロール可能です。
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