ランチア デルタ 電子スロットル仕様 |
ビアルベーロでは、ランチア・デルタの電スロ化がブームです。
電スロ化のメリットは色々ありますが、ターボ車と組み合わせることで「アンチラグ(ミスファイアリング)」が可能になる部分が人気の秘密です。
通常、シフトチェンジなどでアクセルペダルから足をはずすと、ブースト計の針は一瞬で負圧領域まで下がりますが、アンチラグ作動中はアクセルオフでも一定のブースト圧をキープするので、ペダルを踏んだ瞬間に感動的な再加速を味わうことができます。
今回は、電子スロットルを制御するにあたっての、初期設定の詳細を解説しつつ、チューナーの鳥羽氏と一緒にセッティングを仕上げました。
エンジン制御ECUはMoTeC M400です。
パワーチェックの結果は、ダイナパックで279.7psでした。
ターボが純正品なので、ブーストの上げ過ぎとアンチラグのやりすぎは注意…ですが、猛烈に面白い特性に仕上がりました!
ビアルベーロ様は、この数ヶ月で電子スロットルについてのノウハウをかなり蓄積しています。
デルタ以外のターボ車にお乗りの方も、アンチラグについて相談してみるとことをお薦めします!
ビアルベーロ
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