ミッドシップVIVIO |
MAD HOUSE様主催のK4-GPに参加している車輌で、どの角度から見ても「面白い!」です。
K4-GPを簡単に説明すると、燃料のルールさえ守れば、どんな改造をしてあっても「だいたい受け入れてくれる」クラスが用意されている「軽自動車」のレース。
AT(CVT含む)限定のクラスから、軽のエンジンさえ搭載していれば何でもOKなクラスまであるほど、間口が広いそうです。
このマシンも、マクラーレンF1ばりのセンターコクピット化や、ルノー5ターボばりのリア ミッドシップ化、サンバーのフレームを組み合わせたボディなど、どの角度から見てもワクワクしてしまいます。
ボディ外板にスチールが多く残っているため、車重は550kgと、レース車輌としては重いそうです。しかし、それを差し引いて余りある完成度。
センターステアリングは、フォーミュラカー用のステアリングラックを使用しているわけではなく、努力を重ねたリンケージで実現しているそうです。
広石モータース様でM84のワイヤリングが完了しているため、弊社でセッティングのお手伝いをさせて頂きました。
来月、富士のK4-GPで疾走する姿が、とても楽しみです!
ちなみに、「軽自動車」だからといって、「遅い」なんてことはありません。中にはポルシェのGT3を余裕でカモる驚異のマシン(アルトワークスのエンジン搭載)も存在します。
http://alto-works.jugem.jp/?eid=301