フェラーリ308クアトロバルボーレ その3 |
これを抜いて、弊社オリジナルのカラーを使うと、無加工でインジェクターが取り付けられます。
しかし、バルクヘッド側の4気筒は問題ないのですが、リア側のバンクはスロポジセンサーインジェクターの真上に来るため、デリバリーパイプを製作したくても干渉してしまいます。
この辺を対策しなければ、簡単にインジェクション化するのは難しいです。
ここは、インマニとサージタンクの間にゲタを噛ませてスペースを稼ぐのが一般的なようですが、弊社では別の方法で対処しようと考えています。
オーナー様は、8連スロットル化して高出力を…という方向ではなく、普通に調子よく乗るためのモデファイをお望みです。
なるべく純正部品を生かした状態で作業を進めます。