フェラーリ550マラネロ ガレージ・ザウルス様 |
他社製品で制御されていましたが、エンジンをM800、ディスプレイをCDL3、電気配線をPDM30、操作をキーパッド15と、フルMoTeC制御に変更して頂きました。
ザウルス様では、マラネロのMoTeC制御は2台目となります。以前、フルチューンエンジンをツインターボ化して、およそ700psオーバーに仕上げたモンスターマシンの制御に、MoTeC M800を選択して頂きました。
このマラネロは、「NAのまま9000rpm付近まで気持ちよくパワーが付いてくるサーキット仕様」を目指して製作されているそうです。
本日はPDMの設定方法の御説明をさせて頂きました。
PDM30は、ダッシュボードの奥に配置されています。
コンソールに取り付けたキーパッド15で、すべての電機系のコントロールをおこないます。
PDM内部の設定は、この画像のように日本語で設定できます。このため、一度入力方法を覚えてしまえば、簡単に変更も可能です。
エンジンが始動するまでの調整と、ダッシュロガーの設定編は、年明けに紹介させて頂きます。
今年も一年、MoTeC Japanのブログを御覧になって頂き、本当に有り難うございました。
来年はさらに「判りやすく」「理解しやすく」紹介させて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
皆様どうぞ、良いお年をお迎えください!