C6コルベットZ06ツインターボ その2 |
今回の作業では、エンジン本体には一切の手は加えません。つまり、ハイレスポンスで下から力強いNAエンジンそのままです。
スロットルの前にはインタークーラーがあり、そこからリヤバンパーまで伸びたパイプの先にコンプレッサー、さらにテールランプ付近まで伸びたエアクリーナーから吸気しています。
この世界一長いかもしれない吸気管は、低回転域のレスポンスを悪化させません。実際に運転してみると、僅かに良くなっていると感じる程です。
そこからグッとアクセルを踏み込むと、ターボ用にローコンプ化していないため、即座にレスポンス良く加速します。
NAエンジンなら長大な吸気管はマイナス要素ですが、回転上昇と共にブーストが自然に掛かるため、体感的には10000ccに排気量アップしたようなフィーリング(?)になります。
ちなみに、イラストでは直管ですが、触媒を付けたままでも大丈夫です。
以前にも少し触れましたが、今回の製作では秘密兵器を使用しています。使用するのが初となるため、詳細はセッティング後に紹介させて頂きます。
こちらもお楽しみに!
ツインターボ仕様の解りやすいイラストは、スタジオ・ドッグハウスの「つづぼー」氏による物です。
氏は自動車雑誌Gワークスで、弊社マネージャーが過去に連載していた「三丁目のロータリー」をはじめ、フランスのAutoworks Magazineでキャラクターを展開するなど、ワールドワイドに活躍するイラストレーターです。
Studio Doghouse
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