マスタングのリセッティング |
以前はTO4Zタービン+NOS3ステージでしたが、今回はNOSを2ステージに変更しつつ、パワーの中身を変更します。
解りやすく説明すると、ターボのブースト圧を落として、NOSの噴射量を増やしました。
ピークの出力は同じままですが、ブースト圧を落とすことで夏場のドラッグレース大会に出場しても、吸気温度上昇を抑えられるというメリットがあります。
また、同じ出力でも特性が異なり、こちらの方が走りやすいそうです。
弊社のシャーシダイナモは負荷が低く、これまではスリップして計測できなかったのですが、秘策を投じることで、かなり計測できるようになりました。スリップも最小限です。
計測の結果は687.7ps/91.8kg-m。
ハンパじゃないトルクにビックリです!
動画はこちらです!
※AT(超強化済み)だけに計測時にロス馬力がドンと出ているため、おかしい部分は動画内で判る通り補正しています。