CNGバス |
ディーゼルからCNG化したエンジンの制御では、MoTeCが広く使われています。
そんなMoTeC ECUを装着したバスですが、、、、、
うわー 倒れるー!!
という試験をしてきました。
後ろから見ると、このような感じです。
これは、傾けても倒れたらダメ! という試験です。
35度で倒れなければ合格です。
当然、逆サイドも試験します。
ばっちり合格しました。
ルーフにタンクを搭載している車輌では、一定以上傾けると一気にガクンと来るそうですが
意外と倒れないとか。国産バス素晴らしいですね。
ちなみに
倒れないようにMoTeCで左右の重量配分をしている訳ではありません。
制御しているのはエンジンだけです。
CNG化したエンジンは、レーシングカーのようなレスポンスになります。
街中を移動するのみなので、有り余るパワーもレスポンスも不要。
そこで、スポーツカーのセッティングとは違って、普通の速さ(?)にセッティングします。
電子スロットル制御の調整で、アクセルペダルとのレバー比を詳細に調整しています。
ドライバーが違和感を感じることなく、スムーズに走れるように仕上がりました。