ディーゼルのバスをCNG化 |
ディーゼルエンジンはは圧縮比が高かったりプラグが無いなど、ガソリンエンジンとは色々と異なりますが、CNG化に当たり圧縮比を落としたりプラグを装着するなどの大改造を施しています。
当然、燃料を切り替えればセッティングが変わる上に、プラグでの点火となるため、ガソリンエンジンのような制御が必要です。
これは福祉用のバスです。
CNGに改造している会社からの依頼ですが、この会社ではさまざまなフルコンを実験してきた結果、現在使用しているECUはMoTeCだけになりました。
何の問題もなくスムーズに走れるセッティングができることや、ガクンとせず自然に効くスピードリミッターなど、様々な部分を評価して頂きました。
これはリヤ側から見たエンジンです。
パイピングが交換されていると、チューニングカーのように見えますが
パワーアップを狙ったチューニングは施されていません。
これは最後部の座席のを外した状態。上から見たエンジンです。
元々プラグホールの無いディーゼルエンジンに、プラグを取り付けています。
点火コイルも6個取り付けてあります。
そして、写真の左上の部分に注目です。
このパンチ・ラスの奥にチラっと見えているのがMoTeC ECUです。