TA63セリカ その4 |
外した純正ECUは、平成のトヨタ車とほとんど同じ形状でした。
写真上にあるのは、同時に撤去するデンソー製のノックモジュールです。
ECU自体は純正からMoTeCに置き換えるだけなのですが、問題なのはハーネスです。
室内のMoTeCからエンジンルームにハーネスを通す際、
バルクヘッドに直径15mm程度の穴が必要です。
通常の場合、追加メーターのハーネスを通す要領でバルクヘッドにある純正の穴に通しますが
TA63セリカは穴が変わった位置にあり、エアコン関係を外さないと通りません。
仕方ないのでゴッソリ外しました。
適当な場所にホルソーで穴を開ければ話は早いかもしれませんが
大切に乗り続けてきたお客様の愛車に、手間を惜しむために穴を開ける訳には行きません!
黄色の矢印がエアコン関係が通っている穴で、ここに配線を通しました。
オレンジの矢印がMoTeCのハーネスです。
ここまで来れば峠は越えているので、今日明日中にはエンジンが掛かりそうです。